セルビア・クロアチア語
会社の新入りクリスティーナはクロアチア人、 友人ニコレッタはモンテネグロ人、 元同僚アレクサンドラはセルビア人、 同僚ラウルのパートナーはボスニア人です。 そしてみんなの共通語はセルビア・クロアチア語です。 ラウルは目下、この言語の教室に通って会話を勉強中です。旧ユーゴスラビアは複雑な歴史を持ち、 わたしたちにはとんと縁のない「民族対立」のある地域。 だからこそ知りたい!イタリアからは近いし…。 おすすめの本は、柴宜弘『ユーゴスラヴィア現代史』岩波新書(1996) 木村元彦『悪者見参・ユーゴスラビアサッカー戦記』集英社文庫(2001) ところでセルビア語において表記は、ロシア語と同じくキリル文字を使います。 話語はクロアチア語と同じですが、クロアチアではラテン文字を使います。
KAKO STE? TAKO-TAKO. (クロアチア表記) (2008年12月30日) |
「過去捨て(カコ・ステ)?」「蛸蛸(タコ・タコ)。」 でもって「元気?」「まあまあよ」という会話が成り立ちます。 んー、簡単!
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JA SAM OPASAN (クロアチア表記) (2008年12月30日) |
やー寒っ、おばさん。と覚えます。 正しくは「ヤー・サム・オパサン」という発音なのですが。 「わたしは危険な女よ。」って意味。 使ってみたいものよね。 |
ЖИВЕЛИ (セルビア表記) / ŽIVILI (クロアチア表記) (2008年11月29日) |
セルビア語では「ズィヴェリ」、クロアチア語では「ズィヴィリ」。 いずれにしてもスタジオ・ジブリの「ジブリ」に聞こえます。 「乾杯!」のことです。 |
BOK (クロアチア表記) (2008年11月29日) |
ボク。 「僕」? 意味は別れる際に友達同士で言う「バイバイ」なんです。 ちなみにセルビアでは使わないそうです。 イタリア語の“CIAO”(チャオ)も使えますよ。 |
ДОђИТЕ (セルビア表記) / DOĐITE (クロアチア表記) (2008年11月20日) |
ドーヂテー。 「どうしてぇ?」に聞こえます。 「(複数の相手に)おいで」の意味で使います。 |
JOШ (セルビア表記) / JOŠ (クロアチア表記) (2008年11月20日) |
ヨーシ。 「まだ~ない」の時の「まだ」とか「もう」とかいうふうに使います。 わたしが「ヨシヨシ」っていうと反応してくれます。 |
СОБА (セルビア表記) / SOBA (クロアチア表記) (2004年4月30日) |
名詞。ソバ。 部屋。 セルビア・クロアチア旅行の際には必要不可欠になる単語。 発音も表記も日本の食べ物そのまんまなので 思わずここで紹介してしまいました。 |
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